カテゴリー: 作品
オガワミチの作品
かなしい色
ふくろう
オレンジ色の涙エスキース
![](https://kazikaeru.style16.net/wp-content/uploads/2022/10/DSC_2213.jpg)
作品名:オレンジ色の涙・エスキース
THE Orange tears Drawing
紙、水彩、木炭 / 250×250mm / 2021年 / 非売品
2021年 おくやまのりこ✖️オガワミチ ふたり展 に出展示した100号作品「オレンジ色の涙」のためのドローイング。
病床の祖母をモデルに描いたドローイング。食卓に祖母がいないことを寂しく感じていたころ。涙を流しているのは、自分自身だと思う。
バズカット・エスキース
![](https://kazikaeru.style16.net/wp-content/uploads/2021/12/002.jpg)
作品名:バズカット・エスキース
Baz Cut Esquis
MICHI Ogawa / paper,acrylic paint (紙にアクリル絵具) / 2020 / B3
(非売品)
Style’16+グループ展「To LIVE」で出展した「バズ・カット」のためのドローイング。
赤い雨戸の家(THE Red Door Bag House)
![](https://kazikaeru.style16.net/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3331.jpeg)
作品名:赤い雨戸の家
THE Red Door Bag House
パネル、油彩、蝋、木炭など / F15 / 2021年 / 35,000yen
2021年 第4回 Wa展
「青い屋根のマンション(THE Blue Roof Apartment)」との連作。同じく代官山での風景。小さな路地に昔ながらの赤い雨戸。古びた表情がこの街によく似合う。
RED MONKEY
![](https://kazikaeru.style16.net/wp-content/uploads/2021/12/RED-MONKY.jpg)
作品名:RED MONKEY
RED MONKEY
紙、墨汁、水彩、蝋など / ポストカード / 2021年 / 9,000 yen
2021年 第4回 Wa展 / Style’16+グループ展「さざれ石のいわをとなりて」展
蜜ろうを使った作品の制作は、今年(2021年)から。新たな画材をひとつ覚えると、できること・できそうなことがどーんと増えて、色々試してみたくなる。この描き方も、新しい一歩。具象のような抽象画。
第三京浜(Daisan KEIHIN)
![](https://kazikaeru.style16.net/wp-content/uploads/2021/12/90c97d8ea126911049a973717e6e1084.jpeg)
作品名:第三京浜
Daisan KEIHIN
キャンバス、油彩 / SM / 2021年 / SOLD OUT
2021年 おくやまのりこ✖️オガワミチ ふたり展
第三京浜を東京に向かって走る。ここはいつも、こんな天気のような気がする。彩度の低い空の色に、タンクの赤が映えていて、いつも「きれいだなー」と思って通っている。私はいつも、運転する側だから、この日は隣に座る相棒に資料写真を撮ってもらった。
青い屋根のマンション(THE Blue Roof Apartment)
![Blue roof apartment](https://kazikaeru.style16.net/wp-content/uploads/2021/12/Blue-roof-apartment.jpeg)
作品名:青い屋根のマンション
THE Blue Roof Apartment
パネル、油彩、蝋、木炭など / F15 / 2021年 / 35,000yen(SOLD OUT)
2021年 第4回 Wa展
今年のStyle’16+グループ展「さざれ石のいわをとなりて」展は代官山で開催した。このマンションの前を毎日自転車で通っていたのは25年前のこと。自分は歳をとって、ずいぶん変わってしまったのに、このマンションは今も変わらずに青い屋根のまま、ここにあった。それは結構、うれしくて、なつかしかった。この作品で、ずっとやりたかった表現が見えてきたから、とても大事な作品になった。そうゆう絵が買ってもらえたのは、とてもうれしい。
節子01(SETSUKO 01)
![](https://kazikaeru.style16.net/wp-content/uploads/2021/12/1.jpg)
作品名:節子01
SETSUKO 01
紙、鉛筆 / B3 / 2021年 / 非売品
2021年 おくやまのりこ✖️オガワミチ ふたり展
祖母が死んだのは、寝たきりになって1ヶ月もしないうちだった。入院した時は既に病巣は広がっていて、余命がわずかであることはすぐにわかった。自宅で看取れたのは良かったけれど、「これで良かったのか」と今でも思う。「もっと出来ることはなかったのか」と。祖母が退院してからは、側で何枚か描いた。これは、命のある祖母の最後の一枚だ。