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展示会情報など

“Ref-rection”オガワミチ 個展2025 展示記録

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個展記録

たくさんのご来場ありがとうございました。

今回の個展では、Ref-rectionというタイトルを意識して、光の角度や鑑賞者の導線を考えた展示にしました。アクリル板の透明感と反射によって、会場全体が明るいキラッとした空間になるようにしました。

今回は、平面作品のほかに、普段、自宅のアトリエに設置しているインスタレーションを2点展示しました。

  • 会場:並樹画廊
  • 日程:2025年4月23日(水)~2025年4月28日(月)
  • 時間:11:00~18:00(初日は13:00から、最終日は16:00まで)

※「Ref-rection」:reflection(反射)と refraction(屈折)に reference(参照)を重ねた造語。

本展では、新作「透明のアーキテクチャ」をはじめとした、Ref-rectionシリーズを中心に展示します。

作品の中に映り込むものや光の作用を通じて現れる、繊細な色彩と知覚をゆさぶる視覚体験を体感してください。

作品のレイヤー構造や素材の透明性を活かし、固定された像ではなく、見る人や環境によって変容する曖昧なイメージを表現します。

メイン作品:透明性のアーキテクト(部分拡大)

全体の様子
作品同士の響き合い
小作品
ミラーに反射する

インスタレーション(ペインティングと影の関係性を可視化する)

インスタレーション:素材の標本

制作時のインスピレーションと参考資料のために自宅に展示しているものを、そのまま会場に持ってきました。

“Ref-rection”オガワミチ 個展2025

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個展のお知らせ

  • 会場:並樹画廊
  • 日程:2025年4月23日(水)~2025年4月28日(月)
  • 時間:11:00~18:00(初日は13:00から、最終日は16:00まで)
  • 内容:

Ref-recitionとは、「ref(参照)」と「-rection(ディレクションやコレクションと同じ語尾)」を組み合わせた造語です。音が近い「reflection(反射)」の意味も含んでいて、これらは、現在手がけている、アクリル板を支持体としたペインティング作品の特徴を表しています。

本展では、新作「透明のアーキテクチャ」をはじめとした、Ref-rectionシリーズを中心に展示します。

作品の中に映り込むものや光の作用を通じて現れる、繊細な色彩と知覚をゆさぶる視覚体験を体感してください。

作品のレイヤー構造や素材の透明性を活かし、固定された像ではなく、見る人や環境によって変容する曖昧なイメージを表現します。記憶や感覚の曖昧さを探求するペインティング作品群を展示予定です。ぜひご高覧ください。

INTRODUCTION#01,02,03
冬のかまくら
電波塔
イチョウの見える空

期間限定オンライン販売

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余白のアートフェア、個展「おまけで雨」の作品を、期間限定でオンライン販売しています。

余白のアートフェア出展作品は2/28までこちらでご購入いただけます。

ACTアート大賞展最優秀賞企画展「おまけで雨」出展作品は2/9までこちらでご購入いただけます。(販売終了しました。お買い上げありがとうございました。)

個展のお知らせ

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オガワミチ 個展『おまけで雨』ACTアート大賞展最優秀賞企画展

2024年ACTアート大賞展で最優秀賞をいただき、このたび企画展を開催いたします。本展は、「日常の中にふと現れる特別な瞬間」をテーマに、アクリル板や蜜ろうなど多様な技法を駆使した新作が展示されます。雨や曇り空、雪の朝方など、儚く淡い光を帯びた風景を重ね合わせ、透明感あふれる表現が特徴です。見る角度や光の変化で、作品はさまざまな表情を見せ、時に深い層を思わせるように、変化し続ける時間や記憶のゆらぎを描き出します。

本展のメインビジュアル**「雨上がりにハンズへ」(F20号)をはじめ、新技法を用いた3点の新作が初公開されます。受賞作の「浜辺のケチャップ瓶」**や、関連する小作品も加わり、作家の繊細な視点が際立つ展示となっています。その他、蜜ろうを用いた温かみのある作品や、透明感を活かしたドローイングやガラス絵など、多彩な表現世界をお楽しみいただけます。

心の奥に残るような日常の一瞬と、その美しさをぜひ会場でご覧ください。

9〜10月の展示

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第一回あさごビエンナーレ2024

  • 会場:あさご芸術の森美術館
  • 日程:9月21日(土)~10月27日(日)
  • 時間:午前10時~午後5時(入館は閉館30分前まで)
  • 休館日 
     水曜及び祝日の翌日(水曜日が祝日の場合はその翌日)
     年末年始(12月25日~1月5日)/展示替日
  • 観覧料 
     一般…500円/大・高校生…300円/中・小学生…200円
     20人以上の団体の場合、1人につき50円引き

萱アートコンペ2024

オガワミチ 個展 2024

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開催概要

会場:並樹画廊

日程:2024年4月24日(水)〜4月29日(月)

時間:11:00〜18:00(初日13:00オープン、最終日16:00まで)

展示内容

油彩、蜜ろう画など、平面作品の展示。

期間中(4/24、25、26、28)の各日13:00~から30分程度、みつろう画の制作デモンストレーションを行います。お気軽にご見学ください。

<在廊予定日>

24日 13:00〜18:00

25日 13:00〜18:00

26日 12:00〜15:00

27日 11:30〜14:30

28日 13:00〜18:00

29日 13:00〜16:00

展示作品


ドローイング作品


アクリル板にアクリル、オイルパステル など


アップサイクル。シリーズ。

ガラス絵


『KAV展 #1』

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開催のお知らせ

開催概要

会場:gallery KINGYO

文京区千駄木2-49-10
tel 050-7573-7890
http://www.gallerykingyo.com/

日程:2023年12月19日(火)〜12月24日(日)

開館時間:12:00〜19:00

※最終日17:00まで
●出展アーティスト
KAVアート スペース研究所
:植草正利、オガワミチ 、おくやまのりこ、斎藤りゆう子

内容:KAVアート スペース研究所は、様々な展示会場や展示方法を試み、より魅力的な作品の見せ方を
研究するグループとして、2022年の秋に発足したアーティストグループです。
様々な展示アイデアを実現する場として、グループ展を企画しています。今回の展示では、明るく
開放的なギャラリーの特徴を活かした、立体的な展示を試みました。
アクリル板に描いた作品を天井からつり下げ、オブジェのように展示します。
作品を様々な角度から見られるだけでなく、床に落ちた影や風に揺れる動きも楽しめる展示と
なっています。これはグループ展をまとめる仕掛けであると同時に、作家ひとりひとりの個性を発
表する場ともなっていて、今回のグループ展の見所となっています。
画家の個性が響き合いながら作り出す絵画空間を楽しんでいただきたいです。

展示内容

浜辺のケチャップ瓶

オガワミチ

おくやまのりこ✖️オガワミチ 「ふたり展 〜油絵とみつろう画の小作品展〜」

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開催のお知らせ

開催概要

会場:並樹画廊

日程:2023年9月27日(水)〜10月2日(月)

時間:11:00〜18:00(初日13:00オープン、最終日16:00まで)

内容:油彩、蜜ろう画など、平面作品の展示。(販売有り)

その他:9/30土、10/1日はみつろう画ワークショップを開催します。お申し込みはこちらまで

(みつろう画 パネルに描く抽象表現 ワークショップ 9/30,10/1開催。時間:①13:00~15:00、②15:30~17:30、4000円材料費込 )

展示内容

昨年に引き続き並樹画廊で、オガワミチとおくやまのりこで、ふたり展を開催します。

2人でこういうふうにしていこうと決めなくてもお互いの絵がけんかすることなく調和されている気がするのが不思議です。

会場の都合上、今年度からは小作品のみでの展示になります。

小さくても見応えのある作品を選んだつもりです。ぜひ、お立ち寄りください。

会場にてみつろう画のワークショップを行います。展示作品で使用している技法を体験していただけます。ぜひこの機会にご参加ください。

展示作品

オガワミチ みつろう画 夕焼けの街
おくやまのりこ 油彩

『燦燦』オガワミチ展 #2

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開催のお知らせ

開催概要

会場:世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー 内 区民ギャラリー

日程:2023年9月5日(火)〜9月10日(日)

開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)

※初日13:00オープン、最終日16:00まで

内容:蜜ろう画、油彩、ドローイングなど平面作品の展示。

ずいぶん前に描いた油彩やドローイング作品と現在の作品を展示します。

昔は特に人物を中心に、祖母や母の肖像、自画像なんかを描いていました。身近なモチーフであり、日々の日記的なものであったり。最近では旅先やまちなかでの出来事も絵画として表現するようになりました。

私はそもそも、自分は線の画家だと思っていて、いつもボールペンや鉛筆をぐるぐるとしている人間です。

そのドローイングをいかに「作品」にしていくか?が、常に課題だったのです。

ここ数年、みつろうという画材に出会ったことで、「線」以外の、「色」や「質感」という素材の魅力に気が付きました。

今では、この「みつろう」と絵の具をアトリエ でこねくり回している時間は、最良の癒しの時間です。

そんなことを繰り返すうちに、油絵具の面白さも発見できたりして、昔とはずいぶん描き方が変わりました。

現在は、ドローイングの動的な魅力と、面の持つ静的な魅力をどうにか上手く融合した世界観を作れないかと模索しているところです。私は絵の中に、私の時間を塗り込んでいきたいのです。

展示内容

節子(鉛筆デッサン)

オガワミチ

『身欠鰊を食うて夜更け』オガワミチ展

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開催のお知らせ

開催概要

会場:並樹画廊

日程:2023年4月26日(水)〜5月1日(月)

時間:11:00〜18:00(初日13:00オープン、最終日16:00まで)

内容:蜜ろう画、油彩、ドローイングなどの平面作品の展示。20点程度。

展示内容

旅先や日常へのまなざしをテーマにみつろう画やドローイング、油彩などの平面作品を制作する作家、オガワミチ の個展。
2022年の制作作品に加え、道東の自然をテーマに描いた新作を、あわせて20点ほど展示。
取材写真やドローイングを同時に展示し、作品の制作プロセスも伺える内容となっています。

昨年に引き続き、今年もまた、4月27日〜29日は京橋・日本橋にて、東京アートアンティークが開催されています。

画廊の周辺でも多くのギャラリーが素敵な展示やイベントが開催されています。

ギャラリー巡りがたのしめる期間ですので、どうぞお立ち寄りください。

作家メッセージ

私の作品は日記のようなもので、日常を送る中で感じたことや見たことを、絵画という方法で記録しているのです。

作品はドローイングや油彩、蜜蝋画や版画など様々で、モチーフ自体も見たものそのものであったり、もっと抽象的な表現であったりします。描くモノも道具も何でも良くて、感じたことを表現する方法を常に模索しているのが今の私です。

なので、一点、一点の作品を見ると、統一感が無く見えますが、何点かの作品を並べると、なんとなく、私のパーソナリティとか世界観というものが伝わるかと思います。

最近は、昨年末から今年にかけて遊びに行っていた、北海道での風景やできごとが作品制作のネタになっています。タイトルの「身欠鰊」というのも、北海道で買ってきたお土産です。

私は身欠鰊は好きではなかったのですけど、お土産で身欠鰊を買ったのです。

母が作ってくれたニシン漬けはとても美味しくて、新しい「美味しい」が発見できた感動的な出来事でした。

そんな感じで、思い出を反芻するような個展の内容になっています。

蜜ろう画

  • 赤のエクシオール

    MICHI Ogawa /紙、ボールペン、アクリル、クレヨン他 / 2022/ 182×257(40,000e…

  • カフェで話すふたり

    MICHI Ogawa /紙、ボールペン、色鉛筆 / 2023/ 210×297 (40,000en)

  • ドクダミの花

    MICHI Ogawa /紙、ボールペン、クレヨン / 2022/ 148×210 (25,000en)

  • 新雪の森

    MICHI Ogawa / パネル、みつろう、オイルパステル ほか / 2023/ 148×210(30,00…

  • 901

    MICHI Ogawa / パネル、みつろう、オイルパステル ほか / 2023/ 0 (30,000en)

  • あの日の彼とナスのへた

    作品名:あの日の彼とナスのへた MICHI Ogawa / パネル、みつろう、オイルパステル ほか / 202…

木版画とドローイング