Profile

オガワミチ (MICHI OGAWA)

1975年東京生まれ。千葉、京都などに居を移しながら、現在は東京在住。

アーティスト/視覚的設計を基盤に、自然と人間、環境と自己の境界の曖昧さを探究する。

1975年、東京都生まれ。グラフィックデザイナーとして活動後、ランドスケープアーキテクトに転身。里山再生やまちづくりに従事する中で、身体的体験の交差に深い関心を抱く。
現在はペインティングとインスタレーションを横断的に制作。リサイクルのアクリル板、ワックス、紙など、サステナブルな素材を選択しながら、「多面的視点」と「視覚の錯覚」を生み出し、環境に含まれる自己=ひとつの存在として可視化することを試みている。これは、「存在とは何か?」という普遍的な問いから生じる一貫したテーマである。
屋内外の空間で光や風景と対話し、制作することを信条にしている。Ref-rectionシリーズでは、作品によって光の存在と、「見る」ということの曖昧な境界を探ることを今後の課題にしている。

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<受賞歴>

ACTアート大賞展2024最優秀賞

第一回あさごビエンナーレ優秀賞

<学歴>
2020 京都芸術大学 通信教育部洋画コース卒業

<個展・ふたり展歴>

2025 「オガワミチ 個展2025 Ref-rection」並樹画廊、東京

2025 ACTアート大賞展最優秀賞企画展 オガワミチ 「おまけで雨」The Artcomplex Center of Tokyo ACT3、東京
2024「オガワミチ 個展2024」並樹画廊、東京
2023「身欠鰊を食うて夜更け」並樹画廊、東京
2023「燦々(sansan)」清河泰次記念ギャラリー内市民ギャラリー、東京
2023「おくやまのりこ×オガワミチ ふたり展〜油彩とみつろう画の小作品展〜」並樹画廊、東京
2022「おくやまのりこ×オガワミチ ふたり展〜面と線の波動〜」並樹画廊、東京
2021「おくやまのりこ×オガワミチ ふたり展」並樹画廊、東京

<グループ展ほか>

2025 「ACT 小作品展2025」The Artcomplex Center of Tokyo、東京

2025「余白のアートフェア/MARGINAL ART FAIR 福島広野」二つ沼総合公園、福島

2025「1000枚Drawing展」gallery KINGYO、東京

2024「明日をひらく第42回上野の森美術館大賞展」上野の森美術館、東京
2024「第一回あさごビエンナーレ2024」あさご芸術の森美術館、兵庫(→2026年あさご芸術の森美術館にて個展予定)
2024「萱アートコンペ2024」入選 RAUM戸倉宿(坂井銘醸 ) 酛蔵、長野
2024「ACT アート大賞展2024 受賞者展」The Artcomplex Center of Tokyo、東京

2024「第7回WA展」並樹画廊市川BRANCH、千葉
2024「NEW POWER vol.6 入選者展」自由が丘ギャラリー、東京
2024「1000枚Drawing展」gallery KINGYO、東京
2024「KAV展#02」ホテル京都エミオン、京都
2023「第7回宮本三郎記念デッサン大賞展」小松市宮本三郎美術館、石川 / 世田谷美術館内区民ギャラリー、東京
2023「COLOURS 三人展」人間レストラン、東京
2023「第6回WA展」岩手県民会館、岩手
2023「KAV展#01」gallery KINGYO、東京
2023「第二回外苑キャンパス展」横浜市民ギャラリー、神奈川
2022「きのふの空のありどころ 3人展」本で旅するViaギャラリー、東京
2022「第5回WA展」並樹画廊、東京
2022「Style’16+グループ展」並樹画廊、東京
2021「第4回WA展」並樹画廊、東京
2021「Style’16+グループ展・さざれ石のいわをとなりて」Gallery子の星、東京
2020「第3回 Wa展」並樹画廊、東京
2020「京都造形芸術大学助成金採択企画 Style’16+グループ展・To LIVE」びわ湖大津館、滋賀
2019「京都造形芸術大学助成金採択企画 Style’16+グループ展・トレース」カフェギャラリーときじく、京都

<そのほか>


【その他】
・個展・グループ展・アートフェアを通じて、作品を多数販売。
 企業オフィスの他、ギャラリー、個人コレクターへの収蔵実績あり。

【著書】
・『公園緑地』75巻1号『「宝の森」で育つコミュニティ』/共著 野田奏栄、小川美知:2014
・『野蚕』85号『京都産ヤママユ類がカマツカを食べる』/共著 齊藤準,野田奏栄,小川美知:2019
・『土はちきゅうのたからもの』絵:オガワミチ:2022年2月